さばみそ日記

面白いか面白くないかは置いといて、読んだら何か言ってくれるとうれしいです。喜びでちょっと跳ねます。

物事の起源に迫る

 俯瞰して遠くから見つめること。本質の問いに答える力。物を密度濃く考える。一つ一つの現象をくっつけて接着させて考える。

 鎌倉には約一万年三千年前に人が入ってきた。時代の流れによって幕府ができる前から鎌倉は源氏ゆかりの地であった。奈良京都と時代が移り変わり、清和源氏が各地の有力者たちに次々と勝利鎌倉幕府が誕生した。

 海辺からはおびただしい数の人骨が出土している。砂浜は昔処刑場としても使われていた。またそのころ火葬は身分の低いものはすることができず砂浜に単体で遺体を埋めることがあった。

 北条政子は頼朝の妻。巧みな演説で兵士を盛り上げることができた。

 お上が全体統制を敷こうとすればするほど市民からは反発が出る。蒙古襲来によって外国の脅威が増し、幕府は日本をまとめて統治しようとした。それに反感が集まり、倒幕されることになった。そののち鎌倉府が移転し統治者がいなくなった鎌倉は農村漁村へと様変わりする。明治にドイツ人博士が鎌倉を保養地として紹介する。それにより数々の別荘が建てられ観光地化した。静かな土地には文豪が集まった。かの杉原千畝も余生を鎌倉で過ごした。交通機関の普及も大きな役割を果たした。

 鎌倉の歴史が身近に感じられる。この地は昔地震津波によって大きな被害を受けた。それを教訓にせねばいけない。歴史から学ぶ賢者であらなければいけない。防げる被害を防がなくていい人たることがどうしてできよう。

 私にとって歩いたり走ったりすることは、ただの移動手段である。ではそれを目的にする人などいないと思うか。陸上選手はそれを極める人々であろう。彼らのことを笑うか?私にとって手段でしかないことに全力を傾ける者を笑うことに果たして正当な理由はあるのか。そのような心の狭い人間に私はなりたくない。

 やりたいことがたくさんある。早く私は自立したい。お金を自ら稼ぎ、それを管理し、自分に責任を持ち生活したい。そのためにやるべきことをしていこう。やるべきでないことを見極めよう。頑張ろう俺。